「その名詞、数えられる?」暗記に頼らず区別する方法!

んにちは!ゆうすけです。

 

 

前回は品詞の理解について書きましたね、

実践できているでしょうか?

 

今回は「数えられる名詞」と「数えられない名詞」について話します。

 

いきなりですが、数えられる名詞と数えられない名詞の違い、答えられますか?

 

よくある教わり方が、「数えられる名詞は appleなど具体的で形があるもの」、「数えられない名詞は informationやwater など抽象的で形がないもの」というものだと思います。

 

 

実際、勉強し始めはそれでも通用しますが、入試で問われる問題はその知識では解けないんです。

 

 

例えば、

"I got a cold."

(私は風邪をひきました。)

のような英文を見た時、

 

「風邪って目に見えなくて数えられないはずなのに、なんで"a cold"みたいに a がつくの?」

 

と思ってしまい、暗記量の多さに挫折してしまいます。

 

 

 

 

 

しかし、名詞の数え方にも本質はあります!

それは「具体的なイメージができるかどうか」ということです。

 

 

数えられない名詞には

・決まった形がないもの(water,informationなど)

・手でつかめないもの(gas,wineなど)

・目で見えないもの(happiness,timeなど)

・切っても機能が損なわれないもの(beef,cheezeなど)

・総称したもの(money,baggageなど)

があります。

 

 

この中であなたが混乱するのは下の二つだと思います。

なぜなら目で見えて、なんとなくイメージを作れてしまうからです。

 

f:id:Yutako36:20220113132244p:plainなぜ今、「ドル」の資産を持つべきなのか? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

 

 

beefやmoneyと聞いて上のようなイメージがわいた人もいると思います。

 

しかし、牛肉の場合どんな形に切ってあるのかは具体的なイメージは伝えられていませんし、お金は具体的にはお札(bill)や硬貨(coin)がイメージされているのであって総称としてのお金がイメージできているわけではありません。

 

 

また、文章を読む上で大切なのは

「この単語=数えられない」という暗記ではなく

「数えられないからあいまいな意味になる」

という逆算の考えをすることです。

 

 

冒頭で示した

"I got a cold"

の文で、なぜ風邪を数えているのかというと

 

風邪というのは、風邪の引きはじめがあって、風邪の回復がある、特定の一期間を指しているからです!

 

 

 

まとめると

・「具体的なイメージができるか」で判断が変わる

・数えられないから抽象的な意味なんだな、と逆算の考えをする

 

ということになりますね。

 

 

 

次に英文を読むときには、このことを意識して読んでみてください。

 

 

今回も読んでくださってありがとうございました!